我が家の夕飯をご紹介します。
 
 我が家の夕飯作りは、当番制です。現在3人でシフトしております。
 それぞれの仕事の状況に合わせていたら,このようになりました。
 
 献立は、三つの決まりごとがあります。
 ・なるべく旬の材料をつかう。
 ・母が栽培してくれてる野菜を豊富につかうこと。
 ・午後7時までに食べれるようにする。
 
 私は、水曜日の夕飯を担当しております。(水曜日が休みなので)
 そこで、献立紹介をして,チョットだけ自己主張。

 わが畑で今年収穫した里芋をつかってグラタンにしました。
 里芋を作っているのは、86歳になる私の母です。『土とお友達』と申しております。
 
「里芋のグラタン」    

材料(4人分)


作り方


里芋………240g

玉葱………1/2個

にんにく…1かけ 

バター……少々

…………少々

こしょう…少々

生クリーム…50ml 

牛乳
……大匙2

仕上用
パルメザンチーズ大さじ1

ピザ用チーズ….40

パン粉….…大さじ2

あればパセリ


1.
里芋は、皮をむき4等分に切り、柔らかくなるまで蒸します。

2.
にんにく、玉葱は薄切りし、バターで炒め、しんなりしたら、里芋を入れ、生クリーム、牛乳、塩、こしょうも入れ、里芋を崩しながら混ぜ合わす。

3.グラタン皿にバターを薄く塗り、(2)を盛り付けパルメザンチーズ、ピザ用チーズ、パン粉を振り、230度のオーブンで焼き色が付くまで焼く。あれば、パセリなど彩りに散らして



 旬の食材『里芋』

原産地は、インド東部からインドシナ半島など熱帯アジアで、南方で利用されているタロイモも同じ仲間です。

日本へは稲作栽培よりも早く縄文時代に伝わったと言われています

太古の昔、人々は、里芋で豊穣を祝っておりました。秋の名月には、団子を供えますが、これは昔、里芋を供えていたなごりです。親芋から子芋、孫芋がどんどんできるので、子孫繁栄の縁起物として、正月や祝行事の料理によく使われます。

山で取れるのではなく、里でできるので里芋と呼ばれるようになりました。薩摩芋やじゃが芋が渡来する江戸時代まで、里芋はいも類の主流で、芋と言えば里芋のことでした。

品種は、親芋を食べる種類の田芋、たけのこ芋、子芋を食べる種類の土垂、石川早生、親芋・子芋の両方を食べる八つ頭、セレベス、唐芋(海老芋は、唐芋を土寄せによって曲げたもの)などがあります。八つ頭と唐芋の茎は「ずいき」としても食べられます。


 『里芋』の効能
  • 里芋の主成分の多くは炭水化物で、カルシウム、ビタミンB1B2、カリウムと続きます。水分も多く芋類の中では最も低カロリーです。

    独特のぬめりは、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチンによるものでガラクタンは、脳細胞を活性化し痴呆やボケ予防、免疫性を高めて癌の発生防止や風邪予防効果もあるそうです。

    ムチンは、体内に入るとグルクロ酸に変わり、胃や腸壁の潰瘍を予防し肝臓を強化する働きがあり、たんぱく質の消化吸収を高めてくれます。

    カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、高血圧やむくみを防ぎます。ビタミンB1は糖質の分解を助ける作用がります。食物繊維も豊富で、便通を促し、体内のコレステロールや毒素排泄の手助けになります。

    グリーンインテリアでも里芋は使えます。特に芽と葉の数が多い八つ頭がお勧め品種。砂利を敷いた水盤に芋を入れ、底がひたる程度に水を注ぎます。三〜四週間前後で芽吹き、淡緑色の葉が次々と出て、初秋の頃まで楽しめます。





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